地下鉄南北線終点の真駒内駅より車で10分くらい、札幌市の郊外にある「さっぽろ藤野ワイナリー」
夕方に訪問させていただきましたら、ワイナリーでは丁度、撰果作業の真っ最中でお手伝いしました。
葡萄は余市産ピノノワール、結構な量の葡萄を丁寧にピンセットを使って腐敗部分を取り除いていました。
特に化学的・技術的なことをしないこのワイナリーではこの作業が命綱。それで特にこのワイナリーは徹底しているようで、あの綺麗な果実味は、この地道な作業の積み重ねからだな~と思いましたよ。
自分達は後の予定があり1時間くらいのお手伝いを終了しましたが、この後日付が変わる御前1時まで作業は続いたようで、入ってきた葡萄を少しでも早く良い状態で仕込むため、お疲れ様でした。
それで入ってきた藤野ワイナリー定番 2018白と2017ロゼ
今回は特に素晴らしい出来栄え、果実味と酸、凄いバランスが良い!
気候が変わって北海道の葡萄の糖度が上がり、さらに適地感を強めているというのが実感できる!
ここまで来ると海外のナチュラルワインに全く負けてないよ~
飲み頃で天然酵母と無濾過・低亜硫酸で仕上げ、さらに数量もしっかりあって
北海道を代表するナチュラル定番ワインな存在になったんじゃないの「藤野ワイナリー」
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