風の森 ティステイングノート

前章の「風の森とは」に続いて、当店で試飲時2022/05のティスティングノートです。

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定番酒

風の森(かぜのもり) 露葉風 807 生酒 720ml
風の森(かぜのもり) 露葉風 807 生酒 720ml

秋津穂657 

ガス感を絡めたシャープな味わいの中に、お米の甘味や旨さや吟醸香が一緒に追随してくる、美味しさ溢れるシャープな酒

説明)1998年、風の森始動。全ては風の森峠の秋津穂米から始まった。風土を表す風の森代表酒

秋津穂507 

上記657と同じベース上にさらに綺麗なボディ、柔和な甘味、口の中で広がる香り、もう一つ上の感激がある

説明)お米をたくさん磨いてデリケートに発酵を進め柔らかな質感、豊かな果実味を最大化したシリーズ

露葉風807 

口の中で圧倒的に広がるボリュームに驚かされる、精米歩合80%の複雑のニュアンス、しかし綺麗にガス感と抜けていくのが素晴らしい風の森だけの世界観が垣間見える

説明)お米をあまり磨かず、大地のエネルギーを発酵に活かし、豊かな果実味を最大化したシリーズ。

雄町807 

雄町の厚みのある甘味をここまでも!という感じで余韻目いっぱいまで引っ張る。しかし最後は綺麗に消えるのが風の森の素晴らしさ

説明)お米をあまり磨かず、大地のエネルギーを発酵に活かし、豊かな果実味を最大化したシリーズ。

ALPHA TYPE1

飲みやすさと誰でも楽しめる甘味が心地よい、日本酒をこれから楽しみたいという方の最初の1本にピッタリ

説明)ALPHA風の森とは・・従来の日本酒の枠を超えて、目標を定め独創的な技術で日本酒の可能性を追求します。

限定酒

ALPHA TYPE1 DRY

 ベースの仕込み水のドライさに程よく甘味が乗り味わいに一体感があり、そして爽やかさが秀逸

説明)今後のALPHA TYPE1の方向性を探る実験作、甘味を抑えてキレを出している

ALPHA TYPE5  燗酒の探求 生

燗酒の中でも風の森らしい生酒の躍動感や臨場感を感じる仕上がり

説明)乳酸発酵を利用した独自の酒母で乳酸菌が紡ぎだす旨い酸を表現。さらに仕込水の一部に10年古酒を使用することで年月のみが創り出すことのできる奥行きをプラス

鷹長 菩提もと純米酒

 ハッカ飴のような味わいの濃さ・インパクトは他の追随を許さない。さらに水のシャープさで抜けが良いことも秀逸。

説明)菩提もと造りとは、室町時代(1400年代)に奈良菩提山正暦寺において創醸された醸造法です。醸造工程で生米を使用することを特徴としています。

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