【萩乃露の紹介】
滋賀県といえば・・・琵琶湖。その琵琶湖の存在感本当に大きい。県の六分の一が琵琶湖。
かって織田信長は琵琶湖の廻りにいくつもの城を建て湖上交通で結んだ。萩乃露のある滋賀県高島も二万石の城下町としての建設され。水路を通って船が蔵まできた。
同じ琵琶湖の街でも港町の酒は”ごつく”城下町の酒はなんか”優しい”。
弊社はそんな琵琶湖の城下町、高島にある蔵です。創立 260年目、私で九代目になります。製造数は800石。 最近の地酒蔵では珍しいのですがその内8割が地元に出荷されます。
ですので昔ながらの上撰、佳撰非常に大事で 上から下までしっかりした酒を提供したい。というのが基本的な姿勢です。
主要原料米。山田錦、渡船、山田穂、吟吹雪、玉栄、コシヒカリ
いい原料米(酒造好適米)でじゃないと美味しいものがつくれない!といわれている中であえてコシヒカリを使うのは・・
蔵の近くは平地が少なく昔の人は背後の山を切り開いて棚田にした。それが現在どんどん見捨てらている、そうなると山の保水力が落ちて、大雨になるといっきに水を降りて水害が起こる、
その棚田を保全しなければいけない! そこに山田錦を植えてといっても?人よりもケモノが多いような立地で、なかなか難しく。「 じゃあ、今何を植えてますの?」と聞くと「コシヒカリ」
それで作ったお酒が「里山(さとやま)」 これは10年来の取り組みになる
地酒てなに?と考えたときに地元の問題・課題を蔵として解決することが弊社の回答。
【滋賀県の酒の特徴】
もともと日本酒メーカーはブレンドを多くしてきた。例えばは去年の酒と新酒の切り替え時に味が変わらないように!
食の相性については・・マヨネーズに合うね〜ある蔵元に言われた。最初は少しムッとしたがよくよく話を聞くと「油切れの良い酒」ということだった。
私自身は名古屋出身で・・味の濃いものを好む傾向。やはり自分の好みが酒の味に出ると思う。
酒泉洞堀一
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