備忘録のような) 南フランス🇫🇷で訪問したワイナリーのワイン、改めて取り寄せ確認、勉強。
訪問時は高揚した気分で飲んでいるに違いなくて・・岩井にも飲んでもらって意見を交わしながら・・
1) 南は太陽が降り注ぐ地帯で濃いワインの産地。だけど、訪問生産者の多くは、意図的にミディアムな淡い赤ワイン( ブルゴーニュ的な)を造っていることがハッキリ理解出来た。
2) 1のためにマセラシオン(果皮の漬け込み時間)を短くしてるのがちゃんと理解出来た、造り手の話としては聞いてたけど、やっと実感出来た。
3)そのようなワインは凄い標高の高いところに畑があったが、冷涼なところで酸のしっかりした原料を収穫しようという意図も明確に感じた。
4)1のようなワインは一見ブルゴーニュと間違えそうだけど、香りがはっきり違った。
違うのは南のはしっかりハーブ(香草)の香りがすること。乾燥地帯なので畑の廻りはハーブだらけ、それもテロワールとして間違いなくワインに移っている。
5)海沿いの畑「バニュルス」にはハッキリ塩の味わいが確認できた、これもテロワール
6)シラーといえば、南のラングドックでは”濃い”ワインの代名詞のようだったけど、適地の北部ローヌでは何とも貴賓あるワインに仕上がる。
車で移動で3時間で動ける場所だけど、気候条件(テロワール)の違いでこうも違うとは!?
また土地に合う葡萄というのは重要というのを改めて確認。