【蔵訪問記あり】自然派・ナチュラルワインの現代の生きる伝説 「フリップ・パカレ」のヌーヴォー予約開始です。

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★Philippe Pacaletフィリップ・パカレ / Beaujolais Vin de Primeur ボージョレ・ヴァン・ド・プリムール(ヌーヴォー)2019 11/21木曜解禁 予約受付中 

750ml 3,600円(税別) 3,888円(8%税込) 商品番号)14330

自然派・ナチュラルワインの現代の生きる伝説、そんな存在がフィリップ・パカレ

その創始者的存在のマルセル・ラピエールの甥っ子に生まれ、その指示により自然派ワインの理論を考えた「ジュール・ショーヴェ」先生。(戦後の大量生産時代、化学薬品付けの畑と葡萄造りを嘆き、お爺さんの時代のワインに戻ろうと理論を考えた)に師事。

その後ロマネ・コンティのオーナーの1人でもある「ブリューレ・ロック。」で醸造長として働き、その後独立。

30年以上フランス在住し、自然派ワインの日本への輸入を手掛けたIさん曰く
「フィリップは自然派ワインを理論的に説明できる唯一の人だ!
どんな温度でどんな酵母が動く、とか全て解っている」

先日私たちもワイナリー訪問し、その素晴らしさを肌で感じてきました。

難しいヴィンテージの2017でしたが、ブルゴーニュの銘醸地を全て無農薬栽培ビオ・ロジックで、醸造も全て野生酵母でナチュラルな醸造で(補酸・補糖なし)でやりきる。

それぞれの土地の葡萄を見ながら、それぞれにあった醸造で、結果的にその土地のテロワールを引き出したということで2017も満足な出来になったそう。

ボージョレは彼の出身地でもあり原点、今年も彼らしい完成度の高いナチュラルなヌーヴォー(プルムール)を造ってくれるだろうと思います。

ご予約はこちらより

ブルゴーニュの巨匠であり、自然派の巨匠 ここも行きたかった!! フィリップ・パカレへ

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ボーヌの駅より徒歩3分程度の場所にワイナリーはあります。

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自然な造りを科学的に研究し、どの温度でどんな酵母が動くか、全て解っているのがこのパカレさん。

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彼の手にかかると葡萄が自然に最高の美味しい液体になってきます。

その造りの特徴は除梗せず、葡萄をそのまま(全房)タンクに投入し、 セミマセラシオン、
大樽発酵 から 樽熟成を全て行い、野生酵母、 補糖、補酸せず(して当たり前のブルゴーニュで!!)
そして瓶詰めまで酸化防止剤はゼロ
「全てのキュベを同じ作りで、味の違いはそれぞれのテロワール。
全部違わないと意味がないよ。
それぞれのワインは子供が大人になるように成長しても性格は変わらないよ。」
うーん なんか名言
そしてワインの形が出来上がったらリリース。
「人間の思春期のように体の成長が終わったら瓶詰めリリースするんだ。
大人になるような頭の成長は瓶の中でそれぞれの場所で」
人間のようにワインを考える理論、哲学的、風貌もそんな感じ

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それで試飲。

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彼はドメーヌ形式(自社所有畑で自社醸造)では無く少し変則的、
畑を借りて葡萄は自社で作り 、自社醸造する形。
また有名で無くても土壌が良ければ、自分の手で良いものを作り、そのアペラシオンの価値を上げたい!
その思想が出てるのがボーヌ近くの土地である「ラドゥア1er ジョワイエ」

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全く聞かないアペラシオンですが、綺麗な余韻のその味わいは素晴らしい!こんないいワイン・土地なんだ

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コルトンの麓で山の斜面が崩れ、そこからの石ころ だらけらしい。

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「コルトン1er」これは厚い旨味が出て素晴らしい!
そして「エシャゾー グラン・クリュ」試飲でこのなのが飲めるなんて!!感動🥺 凄い液体、
エレガント、力強さ、その両方がある
他ボージョレや彼が個人的に好きだというシラー(コルトン)も秀逸。

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造るに時間がかかったよ!と間も無くリリースのアリゴテのスパークリング
二次発酵したらシャルドネのようになったと言う。
フレッシュで深く、繊細な泡。

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白はシャサーニュ・モンラッシュとミュルソー、それぞれ有名地区の村名ワイン。
前者はしっかりした味わいと樽のバランス良くいかにもそんな感じ。
しかし後者のミュルソーは“優しい果実感の体に染み渡る” そのワインらしいバターの感じは醸造方法のよるものと良く解る。
シンプルな味わいのが自分は好きだ!!

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フリップ・パカレさんは現在53〜54歳。
ロマネ・コンティの共同経営者である、ブリューレ・ロックが自然派の父マルセル・ラピエールにその作りのアドバイスを求めた時に紹介したのが甥のパカレさん。
醸造長となり、そこから彼の輝かしい経歴はスタート!そして独立で現在に至る。
彼のドメーヌはブルゴーニュの城壁が残る街「ボーヌ」駅前のワイナリーが並ぶ街中に

その雰囲気は、日本酒の蔵元もそうですが上昇気流に乗って正のオーラがいっぱい!!ニコニコという感じ。

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この記事を書いた人

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