名古屋の飲食店さんと陸奥八仙とその地元青森県八戸市の食を掘り下げようということで!八戸へ
名古屋からは東海道新幹線 東北新幹線を乗り継いで 4時間と少し。 八戸駅に着く。
まずは車で10分くらいの「シャモロックホームズ」さんへ。
青森の地鶏 「シャモロック」飼育のプロの村越さんの話を聞くため。
八仙 駒井(兄)専務と村越さん。お二人とも境遇が似た立場ということで、首都圏を中心に陸奥八仙とシャモロックの合同セミナーなども開催。
車で30分の鶏舎へ。 通常は臭いの強いという鶏舎ですが、臭いもほとんどくなく。鶏の過ごしやすい環境を整えている。
いつも新鮮な水を供給する。餌の内容、餌の食べさせ方。鶏に警戒心をもたせない飼育法などで、味わいのある鶏肉を造っているそう。
その卵ですがしっかりした黄身、白身で味わい豊か。卵ご飯で食べましたが・・その美味しいこと!
鶏舎見学を終えて、「陸奥八仙」湊のすぐそばの蔵に到着。
大正時代から残る風格ある蔵建物です。 八戸市の市景観重要建築物、文化庁、登録有形文化財に指定。
まずは瓶詰め場に。
「パストライザー」がある!
自動で瓶火入れ・急冷を行う機械。6年前に今の醸造設備を整えたた時に導入とか。
そういえば、その時に急に火入れ酒が良くなったことを思い出した!
お酒は本醸造・カップ酒などもここで火入れ。 フレッシュな状態で仕上がっている、
地元酒比率も全体の4割だということ、この設備が活きているね~♪
チョットしたイベントも出来るスペースがあった!カッコイイ♪
地元銘柄は「陸奥男山」 もともとの蔵元名は駒井酒造店。
大正時代そのままの仕込み蔵入口。
製造部長・杜氏は駒井(弟)さん。
蔵の2階からはすぐ川が見える。 漁船、宴会船などが停泊
貯蔵場所となっている昔ながらの土蔵蔵。
明日の仕込み向け、吸水中。地元銘柄用の掛米。
とても綺麗な醸造環境。
麹室
仕込蔵。 小さな仕込タンクで地元酒から大吟醸まで。
蔵全体に空調入って、長期間の仕込みにも対応。(4月中旬で残り20本、仕込み終わるのは5月中旬過ぎの予定とか)
ヤブタも写真では解りにくいですが、同じく今年から冷蔵庫に入ってます。
瓶内発酵中の「八仙プロトタイプ」
今年も有ります! 発売に向けて順調に発酵中。
夜は八戸ならでの食材に舌鼓。
サメ生酢
「ほやの酒蒸し」 名古屋で食べるのは結構エグい味がするそうですが、産地の八戸では臭みなく食べれました。美味しいじゃん!
鯖(さば)も生で!確かに生♪
八戸漁港へ。 この日はシケていて入荷が少ないようでした。
それから八仙の地元、「陸奥湊駅」の周辺の朝市へ。
おばあちゃんが頑張っている!そんな像です。
カブが大活躍!昭和な活気ある町
地元ならではの名物 平目の漬け丼。
みなと食堂さん。行列の出来る名店とのことです。
あ~お腹いっぱい。それで名古屋に新幹線で帰りました♪
青森県八戸市 八戸酒造
酒泉洞堀一
名古屋市西区枇杷島3-19-22
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TEL052-531-0290
FAX052-532-7890
メール info@syusendo-horiichi.co.jp
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