★ 富久長 「HYBRID」 ハイブリッド酒母 純米酒 八反草75 生酒
1800ml 3.000円(税別) 3.240円(8%税込) 商品番号)11135
720ml 1.500円(税別) 1.620円(8%税込) 商品番号)11136
富久長 さん独自の製法、「ハイブリッド」のシーズン2です!
お米は「八反草」。あの八反錦の先祖米で、同じく富久長 さんしか現在使っていないお米。
その2つのオリジナルがあるお酒。本当素晴らしいと思います。
そのオリジナル*2だから味も特徴があるんです。
「うり」のような新鮮野菜系の果実?甘味・旨味感。
それでコクがあってなのにフレッシュで柔らかで
後切れすっきり ちょっと乳酸飲料感あって
なんといっても飲み易い!そう飲み易い綺麗生モト!もう~素晴らしいでしょう♪
で、先日、蔵訪問してきたんです!
そこで「ハイブリッド仕込みとは何??」ってじっくり聞いてみました。
出てくるキーワードは「乳酸菌」「生モト」「高温糖化酒母」 それぞれの意味は解るものの、その3つがどう繋がるか、解らなかったんです・・。
「高温糖化酒母」 は「速醸」のイチ技術で、通常の酒母より高温で行います。 高温なので必要でない野生酵母(麹や水の中にいる)が死滅して通常より綺麗な味の酒になります。
広島に「赤箱」という大吟醸があってそれは、綺麗で線が細い味が特徴なんですが・・これがまさに高温糖化酒母の味。富久長 さんは酒母造りはその手法で全て行っているそう。
そこでその滅菌された状態の「高温糖化酒母」に(ここが重要) 生モト酒母から採取された乳酸菌を添加して酒母の中で増やしていくそう。そして通常の乳酸量になったら酵母添加する。(「さしもと」のような手法)
前から生モトを現代風に再現性高く(1本1本が同じ味になる)、そして綺麗な味で造るお酒と聞いてたんですが・・その製法を聞いて納得!!でした。
因みに乳酸菌酒母仕込みをする「新政」(※去年まで今年の製法は未確認)や「笑四季」さんとどう違うかというと。
実は高温糖化酒母らしいんです彼らも、それでこちらは市販されている乳酸菌を培養していって培養が終わったら火入れ殺菌をするんです(富久長 さんは火入れ殺菌しない)、それで酵母添加・・・。要は乳酸を自分のところで造るイメージ。
つまり「一般乳酸菌」か、「生もと採取の乳酸菌」か、その違いのようですよ ARE YOU OK?
精米歩合 75% 使用割合/ 八反草75%、山田錦25%
アルコール分 15度
広島県東広島市安芸津 今田酒造本店
酒泉洞堀一
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