1800ml 2,700円(税別) 2,916円(8%税込) 商品番号)1446
720ml 1,350円(税別) 1,458円(8%税込) 商品番号)1447
富山県南砺「五百万石」の良さを肌で感じるために、特定名称を(純米、純米吟醸等)あえて記載しない、精米歩合も記載しないという意向で出荷されたお酒。
この酒を飲んで「澤屋まつもと」の特徴が一番引き立つのは「五百万石」。
それは間違いない!と強く感じた。
「澤屋まつもと」松本酒造の立つ京都・伏見。
その天然水たる、仕込水が持つ「ミネラル感」。
これが五百万石だと相乗効果でグッと前にでてくるね。
五百万石と仕込水。二つのシャプーさの競演。 という感じ。
そしてその仕込の良さが解る、クリア酒質とモダン酸があって。
「澤屋まつもと」が良酒たる理由はココで
これは代表酒 純米酒 守破離(しゅはり)の上級版だね!
あ~どこまでも広がって行け~「澤屋まつもと」
蔵元のコメント
「富山県南砺市は、非常に早稲の生育に適した農地です。水、肥料、田んぼの畔の雑草の管理など、恵まれた気候に合わせて、農協さんがカントリー全体を徹底した管理をされているため、毎年五百万石はほぼ全て1等米という、素晴らしい産地です。
その南砺の産地の素晴らしさ、その田んぼで育った五百万石の素晴らしさを感じて頂き、産地と生産者さんの努力、仕事量に価値観を感じて頂きたく、ラベルには特定名称の名を記載いたしておりません。
何卒、私どもの今回の意向にご理解とご協力をお願い申し上げます。
フレッシュな酸味と、南砺産の五百万石の旨みをしっかり感じて頂ける味わいとなっております。無濾過、原酒で15%、瓶燗、瓶貯蔵の商品です。」
原料米 富山県南砺産五百万石 アルコール度数 15度 瓶燗瓶貯蔵
先日のセミナー報告再掲載
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8月2日のセミナーで松本日出彦蔵元が詳細解説してもらった!
2014年の「澤屋まつもと」はモダン食中酒の階段をもう一つ上がった感。
去年から大幅に味を変えたという話から。
その理由は昨年にフランスに行き、ブルゴーニュの造り手と交歓。コース料理をワイン・日本酒を交互に飲み比べた経験から→
伝統的なフランス料理=油脂も塩分も強いものは赤ワインの味幅(渋味が強いのに味の調和がとれている)に日本酒はかなわないと痛感した=ショックだった。
しかし冷静に見渡すとフレンチとイタリアンも、油脂も塩分も落とす方向で!いわば和食の方向に近づいている。
味幅の少ない日本酒でも丁寧に作りこめれば(緻密な構成、丁寧な仕事)負けないし、ワインより優れている部分もある。
そのために今年は味バランスを極端に!
味が多い=甘味が強いと、余計な味が多いので、
和食の折角のバランスを崩す。
そのために特に「山田錦」は甘味をトコトン完全発酵を徹底的にやって甘味を削った。
それは14度台の超低温発酵で余分なものを出さない造り。
甘味が極端に少なく、
酸味と苦味と米由来の旨味で構成されたお酒
に仕上がる。
そんなお酒は口に入った時み透明感を感じ、口の中では旨味、 最後は爽快感で締める。
お料理屋さんで杯数の出るお酒そんなイメージ。
特に山田錦は今年は2009年以来来の最高の年、
旨味の表現力豊かで、
「美味しい」って脳に伝わるスピードが速い、目が覚めるようなハッとするようなものに出来上がっている!」
クラシックなお酒での食中酒としての方程式=「熟れたまろやかさ」は誰でも話せることだけど・・
低温発酵、瓶火入れ、瓶貯蔵で、おいしさをそのまま詰めた「モダン酒」をここまで食中酒として解き明かせた、理論付けたお酒・蔵元はないな~!
モダン酒の食中酒、一歩も二歩も未来に向けて先行した、そう感じる「澤屋まつもと」
澤屋まつもとセミナーは蔵元がスピーカー持参。BGMはヒップホップ。 こんな感覚↓
Brewed in Kyoto with Shuhari Spirit from Shuhari – Sawaya Matsumoto on Vimeo.
酒泉洞堀一
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