日本酒新基準 「モダン・クラシック勉強会」 住吉酒販 庄島さんを迎えて

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一昨日は! 当店の事務所に福岡市・住吉酒販の庄島さんを講師に迎えて!庄島さんの提唱する 日本酒新基準「モダン・クラシック」の勉強会をしました。

勉強会の発端は福岡での酒屋さんが集まる「鍋島の会」。

そこで庄島さんにその概略を伺って、これは!ということで・・
日本全国から詳しく勉強したい熱のある酒屋さん4店が、日本の中間地点、名古屋に集結したのです。

「モダン・クラシック」の定義分けの肝は・・・既存の分類訳 「香りの多い少ない」「味わいの重み・軽み」では区別がつかなくなった分類法に、新基準ではっきりした分類を設けることです。

例えば香りが少なめで軽いとだけだと、新政や笑四季などが八海山とか三千盛などと同じポジションにあることになっています。

それは解りにくい訳で・・・

そこで!「モダン・クラシック」では

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住吉酒販店さんの扱い酒での分類

★モダン 冷酒向け 生酒・一回火入れ 

ライト(軽) 新政ナンバーシックス 

ミディアム(中) 山の寿       

フル(重) 出雲富士 生

★クラシック 常温保存・燗OK 主に二度火入れ

ライト(軽) 乾坤一(けんこんいち) 超辛口純米 

ミディアム(中) 六十蘇州 

フル(重) 竹鶴

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食事に合わせて実践的に♪

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最後は持ち寄った約25酒類のお酒をフルブラインドでそれぞれのお酒にナンバーを付けて、どの分類かを皆で確認!

意見のすり合わせを!
→意外に皆さん同じ意見が多かった、やっぱりさすが強者酒屋さん達だね~♪

それを受けて今日は当社スタッフ3人で自社のお酒で確認!

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それで皆と話で出てきた見解は!

●当店のお酒は「モダン・ミディアム」がほとんど 九平次・而今・鍋島等など

●お酒を中心に楽しむなら「モダン・ミディアム」は至高なバランスだな~

●飲食店さん向けでは食事を中心に添えた日本酒プランも必要。

●名古屋ではお燗需要も多い→それにも対応できる

●日本酒の味わいの幅を広げてくれだろう

●季節酒が多くなっているなか、定番酒の見直しに一役買うんじゃないか

●お客様もそんなメニューがあるならばこの料理にこれを合わせてみようとなって
飲食店様で料理もお酒がさらに出るんじゃないあかな~

●食材が深まってくる秋から本格提案してみよう。今までのような限定酒のおすすめにプラスアルファしていく

★モダン 冷酒向け 生酒・一回火入れ 

ライト(軽) ・・イソアミル(バナナ系)の香り 

富久長 純米八反草・上喜元からくち純米・羽根屋 純米 中汲み

ミディアム(中)・・香り系やバランスの良い今の流行の味。

九平次・而今・鍋島・一白水成・仙禽・・等々 当店の得意分野    

フル(重) ・・生原酒 米の味わいの余韻の長いもの

萩乃露 山田穂or渡船・房島屋 純米無ろ過生。奈良萬 中垂れ夏出荷生

★クラシック 常温保存・燗OK 主に二度火入れ

ライト(軽) オクラとか冷奴に合いそう

三千盛 純米・越乃寒梅 別撰

ミディアム(中) おばんざい・ご飯

房島屋 熟成純米・生道井 特別純米杜氏ブレンド・杜太 火入れ・奈良萬 純米酒

フル(重) チーズ や臭い系

萩乃露 山廃・三重錦 七十

そんな感じで提案!提案だ~♪ 住吉酒販 庄島さんスペシャルサンクス!!

酒泉洞堀一
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