造り始め・八反草 中汲み槽しぼりバージョンが新発売・予約開始! 富久長(ふくちょう)今田酒造本店 広島県安芸津

「造り始め」のレポート 広島県安芸津 富久長(ふくちょう) 今田酒造本店よりいただきましたので紹介させていただきます。 

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先日入荷した「しぼりたて・おりがらみ」 ふわっと感のある新酒生。素晴らしかったですね~。今年の好調さがうかがえるお酒でした。

このお酒の製造にはこのよう秘密があるようです。以下は蔵元杜氏の今田美穂さんのレポートです。

「今年は仕込の計画の根本を見直しました。

そしてより丁寧に、余裕をもって仕事ができるようにペースダウンです。

余裕ができた時間は、麹造りをより丁寧にするためや、
火入れのタイミングを逃さないように使っています。
 
一本目のしぼりたてから、その効果はでているのじゃないかと感じます。
もろみ日数を少しだけ延ばし、低温でじっくり発酵させました。

富久長の特徴である軟水仕込のやわらかい口当たりと広島吟醸らしいさわやかな吟醸香に、丁寧な仕事でよりいっそうみがきをかけた感じです。昨年との違いを感じて下さい。」

 

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夏は農業で冬は酒造りの兼業の蔵人さん。 

兼業とはいっても!

ここ安芸津は杜氏の街ということで、高校は醸造科卒業。

その後も酒造りをずっとされているスーパー蔵人さんです。

これから米洗い、給水開始という場面か?

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美穂さん。タイムウオッチ! 給水時間を図ってるところでしょう!

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水分調整をされたお米を蒸すために甑に張り込みます1

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この広島県安芸津地区は、現在は富久長さん1軒ですが、もともとは日本酒製造の盛んな地。

富久長さんのお酒を飲むとよく解るのですがとっても~柔らかい「軟水」。

製造技術の未熟な頃は発酵しにくい(灘の宮水で代表される硬水は発酵しやすい)ので、

低温発酵させる軟水醸造法が発達した=吟醸酒がこの地で誕生したそうです。

その時に使われていたお米が「八反草(はったんそう)」。

吟醸酒の元祖といっていいこのお米。今「富久長」さんが独自で復活栽培しています。

八反草についての詳細→ 富久長さんのページにて

その八反草を100%使用したお酒が12月に出荷されます。

それはジューシーに香りを出した人気の「純米吟醸 中汲み槽しぼり 八反草バージョン」

新商品! 予約受付開始ですよ♪

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★富久長 中汲み槽しぼり 八反草バージョン 

12月17日頃入荷予定 予約受付中

1800ml 3.150円  720ml 1.575円

例年通りの山田錦バージョンもあります。飲み比べも是非!

★富久長 純米吟醸 中汲み槽しぼり 山田錦バージョン

1800ml 3.150円  720ml 1.575円

12月14日頃 入荷予定 予約受付中

予約はこちらから♪

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